Nossy's stamp



Nossy(のっし―)です。


最近、永遠にピアノ弾いてます。

なんというか僕というのは0か100か
みたいな所があって

やらない、ってなったら
な――――――――――んにもしないんだけど


やる!ってなったら寝食忘れて
ずっとやってしまうんです。



朝起きて何だかピアノ触ってたな―
と思って、ふと窓の外見たら夜だった

なんて事はザラにある。


これは絵でも何でもそう。


いつまでも子どもなんですね(笑)

どうにかしたいけど性格かも知れません。


それで、今までほっとんど弾けなかった
ピアノなんですが

そりゃ、いきなりトゥルトゥットゥル~♪

みたいには弾けませんけども

コ―ドの概念とかコ―ド進行とかは
いくつか覚えて...というかなんとなく
掴めて来たんですよ。


なんかね、難しく考え過ぎて居たなぁ
と。

ほれ、つまりスケールだとか何調がどうだとか
ありますよね。

そういうのは未だに苦手ですけど

僕のやろうとしているロックとかパンクとか
ほんとに一般的なポップスで簡単なやつ

だったら


正直、そんなにそこの概念要らなくない?

って思ってしまった。


これは何コ―ドの曲だ、とか

このコ―ドはこのコ―ドの仲間で使えるけど
これは違うから使えないとかなんとか

云うけどさ、

実際、順番とか考えていったら
違う枠組みの筈のコ―ドも使える筈だし。

仲間外れなんてないよね~、って感じ。

全部つなげられるじゃん。


歌メロで解決させられるんだよ、
コ―ドの枠組みではつなげなくても。


これが理論の限界なんだ。


曲解説とか観てたら

「不思議なコ―ド進行ですよねぇ!」


とか驚いてたりするけど

メロディーがコ―ドを呼んできたんだよ。

だから、別にコ―ドの上に
乗っけようとしてそうなった訳じゃ
ないんだよ、って云いたくなりました。
(偉そうでスンマセン(笑))



今までは、そういう理論に一切触れずに
分からずに

「要らない、要らない」って

思ってたけど、


今度はわりと本気で取り組んでみて、

「やっぱりそんなに要らないかな(笑)」って。

いや、何せ、クラシックか何か
難しい音楽やるなら話は別ですが

ポップスなんてのはいわゆる歌謡曲であって

歌メロを成立させるというか

引き立たせる為にコ―ドがある様なもんで


コ―ド自体は死ぬほど数があるけど

一般的に使うコ―ドなんてたかが知れてるし

10個とか11個とかそれくらいだよ。


C、D、Dm、E、Em、F、Fm、
G、Gm、A、Am、B、Bm...


とかそんなもんでしょ。


ほんとはそこまでいらんと思う。

だって、自分の好きなコ―ドとかって
どうしてもあって

無意識に鼻歌で曲創っても
ピアノで弾いてみたら


見事におんなじ様なコ―ド進行で
成り立っちゃってたりする。


6つか7つくらい覚えりゃ終わりかも
しんない。難しい事しないならば。


あとはたまに自分の好きなコ―ド進行に
出てくるsus4 とセブンスをいくつか覚えてたら 

上出来でしょ?(笑)


ギターだったらもっと苦労すんのかも
知れませんね。

押さえるのにさ。


でもピアノは3つか、まぁ、4つ
トン、って押さえりゃいいだけだもん。


そんなにハ―ドル高くないし。


結局、アレンジ部分はセンスとか
もう少し知識が要るかも知らないけど


所詮は「うわもの」な訳だから

コ―ドとぶつかってなけりゃあ、
何してもOKな訳でね。

くねくねしたリフ入れようが、
細かいアルペジオ入れようが、

別にそんなのは弾けなくても打ちこめば
いいっていう。


だから、ここに来て、

最後にモノを云うのが

歌メロディーを創る才能ってやつなんです。

で、そこ、僕の得意分野ですから。


なんで、やっぱり全然大丈夫でしたわ。

普通に出来ちゃうわ、コレは。


歌メロディーばっかしは、これは
個人のセンスというか性格というか

聴いてきた音楽の種類や量や質や

感性やらなんやらで構築されるんだろうけど。


僕の曲なんて、まぁ、キ―は色々
なっていくとしても


Am、G、F っていう進行ですね。


こればっかしです。


なんか物悲しい感じと、...だけど
進んでいくんだぜ、

みたいな世界観っすわ。


これが、A、G、F でもいい。

これにすると若干、明るいというか
ややサイケデリックになる。

...というか僕が乗せてるメロディーが
そういうモノってだけだが。


もう、


Am、G、F

A、G、F

の2つがあれば大丈夫かな。

たまにAsus4 とか入れてもいいし

それぞれのセブンスを入れてもいいって
感じくらいです。


結構、ビートルズとかの自分の好きな曲
のコ―ド進行を勉強したるぞ―――――


いうてやってたんですけど


ペイパ―バックライターは、基本
C とG だけやし


トゥモローネバ―ノウズはE とBフラット
だけやし。


まぁ、ビートルズがインド音楽に影響
受けてた時の曲だからってのも

ありますが

2コ―ドとかでもいける訳ですよ。


それで永遠の名曲ですからね。


でも、実際に聴いてると2コ―ドなんかには
聴こえない訳ですよ。


その理由は歌メロディーが豊かだから
です。


結局、ポップスにおいては
歌メロがキングという所はあります。


勿論、ラップが全盛期の今の時代
歌メロ重視って事でもないんだろうけど


ラップとかになると多分もっとコ―ドは
動かなくなるでしょ?


インド音楽やドイツ音楽は僕もすごい好き
だけども


あの辺は割りとドローンミュージック的な
ところがあるんです。


日本のポップスはコ―ド進行が忙しいけど

全然コ―ドが変わんなくても
曲は成り立つんですね。


サイケなんて割りとトランス的な感じに
なっていくのを誘発させるみたいな感じが

あるんだから


そんなにコロコロ、コ―ドが変わったら
滅入る訳ですよ。


だから、最近、コ―ドの勉強楽しかったけど

そこまで動かなくてもいいな、って。


コ―ドは循環してて、うわものはピロピロ
してるにしても

あとは歌メロディーの強さでガンガン
攻めていく音楽でいいかなって。


それって、パンクとかサイケとか
ダンスミュージックなんですよ。


詰まり、僕の好きな世界観なんです。


いうても、勉強して分かった事は
沢山あったので

とっても有意義でしたけどね。


日本人が好みそうな音楽じゃないのかも
知れないけど


僕はサイケパンクみたいなやつが
一番好きだなぁ。結局。


オアシスで云うと、4thとか7thアルバム
辺りがツボ。


ピアノが主体だったなぁ、と思って
数年ぶりにドア―ズを聴き返したら

また何回目かのドはまり(笑)


意外とね、音色を変えるよりも

普通のピアノの音が一番好きだったりする。


ピアノが好きだなぁ、僕は。



Nossy's picture



※絵も相変わらず、ちょびちょびは
描いてます。

変に片意地張らずに楽しみで。