photo

『養』は他の色彩を引き立たせるグリーンレンジャーだ。





Nossy(のっし―)です。



今回は占いの回です。


そう、四柱推命。


四柱推命は色んな要素があって、観るところも沢山ありますし、

ひとつの要素だけ集中的に観て判断するってのも
やや強引なのですが、

それでもやっぱり四柱推命といえば



十二運



のところだと思う訳ですよ。

人の人生を12個に分けて、その要素が色濃く出ていると
占う訳ですが、

これがなかなか当たる。


ここでサラッと12個の要素を書いてみようと思います。




●胎(たい)...胎児期。
動物占いではオオカミに相当します。

新規開拓の星。



●養(よう)...幼児期。
動物占いでは小鹿。

養う事に関係する星。



●長生(ちょうせい)...少年期。
動物占いではサル。

好奇心旺盛で勝気な星。



●沐浴(もくよく)...思春期。
動物占いではチーター。

兎に角、暴れたい盛りの星。




●冠帯(かんたい)...社会人1年目。
動物占いでは黒ひょう。

平等主義だけど野心が強い星。



●建禄(けんろく)...社会人中堅。
動物占いではライオン。

一番社会人的な星。爪あと残したくて仕方ない。



●帝旺(ていおう)...社長。
動物占いではトラ。

天上天下唯我独尊状態の星。



●衰(すい)...会長。
動物占いではタヌキ。

現役を退きつつある達観した星。


●病(びょう)...病気。
動物占いではコアラ。

もろに芸術をつかさどる星。




●死(し)...死んだ状態。
動物占いではぞう。

大真面目でプロ意識の塊みたいな星。




●墓(ぼ)...お墓に入った状態。
動物占いではひつじ。

寂しがり屋だが、地に足が付いている星。




●絶(ぜつ)...魂。
動物占いではペガサス。
天才系。ちょっとネジはずれてる星。



...とまあザックリ過ぎますが、こんな感じ。

もっと詳しく知りたい人は、ググるなり

僕に連絡くれたらいくらでも教えます(笑)


下記のリンク先ではもう少し詳しい内容と
自分の命式表の出し方を解説してます。↓


Nossy の過去記事 ★★四柱推命解体新書★★へはこちらからどうぞ。



でね。




なんで今回、『養』の特集なのかと云うと、




そりゃ、僕が『養』だからに決まってるやないかい!(笑)



四柱推命は自己分析にすごく役に立つと思うんです。

勿論、そればかりに振り回されてもしょうがないですが、



なんとなく自分の属性というのを知っておくと、

取るべき行動や戦略が思い浮かびやすいというのがあります。





たまに自分の事がよくわかんなくなる時ってありません?

そういう時に、やっぱり周りの人を参考にして自分をあぶりだすという
方法論も一個あると思うのです。


同じ人は誰ひとり居ませんから、当然、まったく同じパターンで
生きたらどうにかなる、という単純な問題ではありませんが、


ものすごくザックリとした自分の概要くらいは知っていても
損はないかと思います。



詰まり、ライオンとコアラと小鹿では

やっぱり同じ生き方とはいかないと思いますからね(笑)





で、自分が小鹿だからといって、ライオンに憧れていても
仕方ない訳です。

小鹿のほうがライオンよりも優れている部分もたくさんあるのですから。


結局、人間なんて、


己(おのれ)を知り、その本質を生かすように
生きたほうが

上手く事が運びやすいというのはありますからね。


ではでは、

このあたりで本題に突入していきますよッ。



四柱推命の『養』の分析です。




まずは、四柱推命をまったく知らない人も何となくの概要を知って
楽しめるように、

僕の命式表を観ながら説明していきましょう。



photo


ハイ。これが僕の四柱推命の結果です。


四柱(四つの柱の)推命(占い)というくらいですから、
4本の柱が算出されます。


ザックリ説明しますと、



年柱:0歳~20歳まで

月柱:21歳~40歳まで

日柱:41歳~60まで

時柱:61歳以降


となります。

最後の時柱は生まれた時間がわからないと出せません。

ただ、何分までは必要ありません。何時台だけでOKです。
1時間ごとに変わりますから。



で、この表で注目しているのが、
日柱にある十二運です。

なぜ日柱の十二運に注目するのかというと、そこが

一番自分の本質に近い場所だからなんです。



例えば、僕は今、30代なので月柱の支配下にあります。


当然、その影響は無視できませんし、その要素も持っている事には
間違いありません。


そういう事で云うと、僕は【帝旺】という星が入っているので

『トラ』、という事も云えなくはない。




しかし、日柱の十二運の要素が一番その人の

パーソナルな特徴として色濃いモノである事は


僕が今まで色んな人を何人も占ってきた過程で体感しています。


イメージでは日柱の十二運の星は70%くらいの
影響力があると思いますね。


よって、僕の日柱は、『養』。

なので、小鹿ちゃんなのです(笑)



僕の場合はさしずめ、


『トラの皮をかぶった小鹿ちゃん』、
とでも云いましょうか。


(行きつく先はコアラです(笑))



で。




自分の命式はわかったぞ、と。ふむふむ。


じゃあ、本質(日柱)が『養』(小鹿)の人って、
どんな感じなの?



...って事ですよね。


そこはやっぱり有名人の人に出てきてもらいましょうよ、と。


僕の知り合いなんて話に出しても皆さんに通じませんからね。



でもね、僕の周りに全然『養』って居ないんですよ。見事に。


「『養』って何?、なんか隠れてんのか!?」


って云いたいくらい。


トキワの森のピカチュウくらいの出現率ですよ(笑)


...と云いながら、僕も結構、隠れてるっぽい行動してるなぁ、とか思ったりしてね。

そもそも、『養』って幼児期、赤ちゃんの星ですから。


社会的な星では全然ないんですよ。


ですから、あんまり社交の場に居ないのかも
知れない。




でもですね、これ、最強の矛盾なんですが、

『養』ほど社会とのつながりが必要な星もないんですよ(笑)


だって赤ちゃんの星ですから。

赤ちゃんって周りにお世話してもらわないと何にもできないじゃないですか?


ですから、『養』が本質の人もなんかそういうオーラを出してるんですよ。

いわゆる、


『なんかお世話してあげたくなる系オーラ』
みたいなやつを。




他の人の四柱推命の分析ブログを観ていると


『養』は四柱推命で一番モテる星です。



みたいな事がよく書いてあるんですね。


完全否定はしませんが、
普通に『モテる』というニュアンスから
思い浮かべるモテ方とだいぶ違うんですよ。


キャー、カッコイイ―ッッッ!



みたいなヤツではないのです。それは冠帯とか。


云い方が変かも知れませんが、
赤ちゃんってモテますよね。




なんだか赤ちゃんがそこに居るだけでみんなが観るし、
なんか癒されるし、みたいな?

そういう系のヤツなんですよ。

ですから、わりとゆるキャラ系統なんです。『養』ってのは。



愛されキャラですね。




色気というのではない。

色気はね、あんまり無いですよ、ホントに無いなぁ。

だって赤ちゃんだもの。しょうがないじゃない。



無条件で構われる感じでモテる、みたいな案配です。

僕も子どもの頃からそういう経験は何度もあります。

世話好きにモテる(笑)




でもね、『養』の人ってその現象にちょっとコンプレックス持ってる人

多いんですよ。


なんか色々頑張っても、

周りの引き立てで上げてもらってるだけじゃん?

みたいな観られ方や評価をされてると思っちゃう所があるから。


実際の所、『養』は結構な確率でひいきされて得する事も多い星です。

でも、「僕の頑張りが観られてない!」って


ひねくれちゃうパターンも多い。


そうやってマイナス思考になると、

暗転(あんてん)という現象が起きてしまう。



暗転すると、自分の星の真逆の星の悪い部分が
出てしまうようになるんです。


(ちょっと難しい話になってますが)


『養』の真逆に位置する星は『衰』(すい)です。



『衰』とは会長の星。

妙に冷めて、達観した感じになり、どんどん浮世離れが加速してしまいます。

赤ちゃんなのに冷めてかわいくなくなっちゃう。


誰の助けも借りられなくなった『養』は
四面楚歌になってしまいます。

(あ、もともと『衰』の人は別に大丈夫なんですよ)



これ、僕ちょっとなってるやん(笑)



って、つっこんどきます(笑)


だから、もう『養』は無邪気に生きて愛されてなんぼ人生を
展開したほうが多分いいんですよ。



さて。




では、ここからは怒涛の勢いで本質『養』の有名人を
羅列していきます。


しっかし、探すの苦労しましたよ(笑)



だって、イケてるなぁ、と思う人とか、

主役級の人とか、兎に角思い浮かびやすい人物から攻めていったけど


全然いねぇぇぇぇ―(笑)




何?芸能界に『養』って居ないの?

まぁ、確かに芸能界って社交界の極みみたいな所だし、

いくら愛されるとはいっても純粋である意味弱めでナチュラルな『養』が

幅を利かせる事なんかできないよな、とか思いながら...



で、僕は音楽好きですからミュージシャン勢から探しはじめたんですが


ホントに居ない(笑)



『養』ってミュージシャン向いてないんか?

ってくらい。



でも、居ました。そんなにたくさんは発見できませんでしたが、居ます。


まず、一人目。



GACKT。



photo


photo



ね、日柱の十二運、『養』でしょ?


そんで、これはもうホント思うけど、『養』(小鹿ちゃん)って



『ああ!なるほどー!そうなんだぁぁ!!』



っていう反応になりませんよね(笑)


『う、うん?...そこくる?...へぇ。』



みたいな感じよ。


特に男性の『養』はマジでそんな感じ。

色が薄いんですよ。


でも、よく考えたらとんでもなく濃いだろッ!


っていう案配なんですよ。

だって、GACKTって絶対にブーム的なモノを巻き起こした筈なんです。


けれども、矢沢永吉(冠帯)とか木村拓哉(病)とか福山雅治(帝旺)みたいなブームでは
ないんですよねぇ。


でも、密かにスゴイ記録を打ち立ててるのも『養』の特徴で、


GACKTは、


男性ソロミュージシャンのオリコンシングルランキングの
TOP10獲得作品数が

第1位なんですよ。




これ、なかなかの記録ですよ。

詰まり、構造としてはAKBみたいに一定のファンが居て、

ある程度作品の数出し続けて、ずっと売れ続けたという。


GACKTって云えば?...みたいな売れた曲なんてバニラくらいしかないように
思いますが

すごいです。


かつて所属していたバンド、マリスミゼルは海外からの評価が
メチャクチャ高いですけどね。

オペラみたいだもんね。

(GACKTについては後述するオマケの所にも書きました)




次、いきますね。




中村一義。


photo

photo


誰?...って感じですか?

でも、この人も特にロキノン系界隈では確実に大きなブームを
創り出した人物です。



この感じなんですよ。



『えっ、誰?』

『知らないの?中村一義だよッ!
めっちゃ流行ったやんッ!』

『そうだっけ???』




という。


恐らく、本人達にあんまり社会的な野心が無いから、

一瞬ズガン!と出るんだけど、その後かなりマイペースでナチュラルな

活動にシフトしていって、

一般のファッション感覚での扱われ方みたいな世界からは
フェードアウトしていくんだと思います。

もうね、『養』はそんな人ばっか。



この人も一応レゲエミュージシャン(失礼)。


窪塚洋介。


photo


photo


セクシー枠に入れても良さそうですが、やはり独特過ぎます。

なんか『混ぜるな危険』感が漂ってます(笑)



これも一種の『養』の特徴かも。

一見、縁の下の力持ち的なキャラに観えて実はあんまり混ぜられないという
(やっかい)


単独行動キャラクターですよね。

薄い様で濃いから。




佐藤健。

photo

photo


ハイ、すっかり見逃していましたがこの人が居ました。

共演者キラーの佐藤健さん。

【養】を代表する美男子ですよね。

明らかにカッコイイ系のはずなのに可愛さが先行しちゃうような部分があって。

ただ、この人はそれさえも自覚的に使って立ち回ってるからスゴイ(笑)

イケメンの特権かもしれませんが。




外国のミュージシャン探したけどなかなか居なくて
(まず、バンドの一員としてあんまり居ない)


やっと見つけたのが、


ジェフ・バックリー。


photo


photo


知ってます?

この人もある意味、ニルヴァーナくらいの衝撃を一瞬だけ音楽業界に
与えたんですよ。


レディオヘッドのトム・ヨークの歌い方なんてこの人の真似やんねぇ。

しかし、一般の人は多分全然知らんだろうという。


しかも、この人泳いでて川に流されて死んでるので。



もうね、なんか『養』の人頑張れ(笑)

恵まれてんのか、薄倖なのかようわからん。



でもね、『養』ってピュアでしょ。

そこを逆手にとって、実は悪役をやらせると
光るタイプも多いんですよ。


演技って元の性格の逆をやるとメチャクチャ映えるというのが
ありますからね。


『養』の人がふつうにいい人の役だったら、マジで色なくなっちゃうんで。


香川照之。


photo

photo



今、最もタイムリーな悪役と云えばこの人。大和田常務こと香川照之さん。

『養』は普段イイ人に徹してるから、悪役は楽しいと思いますよ。




その最たる例がこの人、




ヒース・レジャー。


photo


photo


誰?

(さすがに知ってる?)


この人も天才俳優と騒がれて、最後、この最大の当たり役を演じてから

この世を去ってしまいました。


photo


ジョーカーですね。



『養』の男性は元々の素は色が薄い人が多いですが、

変身させるととんでもない事になるパターンも多いです。


ヒース・レジャーに関してはジョーカーに
成りきる事に徹し過ぎて、衰弱して死んでしまいました。


『養』の人は普段目立たないからわかりにくいですが

実はとんでもなくストイックな人が多いです。



地味だけどストイック。




でも、ストイックといったって、なんかこう、

おりゃー、気合だぜー!!!



ってのじゃなくって、

子どもが遊びだしたら一日中、日が暮れてもずーっとおんなじ事やってて


『この子、何がそんなに面白いのかしらねぇ...』


って母親が疑問に思う、みたいな?

そういう系統のストイックさなんですよ。


それでいて、『養』は基本的に、自分をよく見せたい、みたいな

見栄とかプライドみたいなモノにはほとんど興味ない所があるので

どんなに自分の成し遂げた事で世間が自分に注目が集まったとしても


自分が飽きてしまったり、やるところまではやったわ、

って思ったら、気持ちいいくらいにポーイッ、って捨てちゃうので。


あくまでもそれをやっていて楽しいからズンズンやるのであって、

自分の評判を保つのが目的ではないのです。


そういうのにはほとんど興味ないのが『養』の特徴。


でも、サービス精神は旺盛だし、案外、抜け目なく、

なによりも論理的な人が多いです。


実際の子どもって大人よりも論理的だったりするんですよ。



大人、社会人ともなると、恐らく人間関係やら、

やりたくないけど、この先を考えると仕方ないから...


みたいなやりくりを思案するのが普通だと思いますが、

『養』はそういうのを度外視する傾向が強いです。


子どもってそんな事考えて行動や発言をしませんよね?


ですから、結果的に社会的な戦略をよく考えてやる人よりも、

本質的に効率的な方法論をズバッ、って云ったり編み出したり出来るんです。

(社会がそれを容認するかは別としても...)



カッコイイのも居たぜ、と云いたい

ブラッド・ピット


photo

photo


でも、どことなく可愛いのが『養』の男性。

セクシーには振り切ってない。

セクシー要素は、月柱の『病』かも知れない。

(GACKTや窪塚洋介も同様)






この人も『養』の男性でした。


安倍晋三。


photo


photo



先日ついに歴代総理大臣の連続総理在籍日数を更新
してしまいました。

日本で一番長く総理大臣やった人です。



お笑い界ではこの人を発見。


山里亮太。



photo


photo


まぁ、この人をイイ人だとは思ってないかもだけど

愛のある毒なのですよ。

(テラハの事があるので気軽には云えませんが)





富澤たけし。


も日柱『養』でしたわ。



photo


photo




この人も云わずと知れた天才です。

しかしまぁ、これまた『養』の人の特徴なんですけども


ガーッッッ!


というがっつく様なタイプの天才じゃないんですよ。

みんな隠れたがり、地味だけど超ストイックという案配なので

サンドウィッチマンにおいても注目は伊達さんの方にいきがちなんですが

すべてはこの人の計算で動いているのです。

こないだの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも

富澤さんは密着取材を嫌がってました。

こもって、自分の安心できる空間を作らないと

うまく思考が働かないタイプ。


これは多かれ少なかれ日柱『養』の人はある様に
思います。



子どもの星『養』には安心できる
スペースと遊び場的な
感覚、時間が必要なのです。




これだけの成功をおさめて以降も基本は
伊達さんと奥さんにしか心を許していない感じに見えます。

実に警戒心の強い『養』らしい一面です。







で。



打って変わって、『養』の女性は素直に
わりとモテ系です。


(トキワの森のピカチュウ感あるけどね)


安室奈美恵。


photo


photo




坂井泉水。


photo

photo


ZARDはTV出演ほとんどなし。

ライブも2004年に一度きりの全国ツアーをしたのみ。

それでも、90年代で最も売り上げの多かった女性ミュージシャンという
記録を打ち立てています。


やっぱり、『養』は

隠れたがり、ナチュラルにストイック。


あまりにも社会人然とした場所に居続けると
多分、調子狂ってしまうのだと思います。


次のかたもまさにそのタイプ。




YUI。

photo


photo


YUI はね、生年月日いっしょなんですよ、僕。

負けてらんねえ。




指原莉乃。


photo


photo



のん。


photo


photo


2つも『養』もってるし。

めっちゃ小鹿感ありますね。



安達祐実。


photo


photo




...とまぁ、みなさんそれぞれに独特なブームを巻き起こされました。




いずれにしても『養』は、あまり社会人的体力を持ち合わせていません。

難しい駆け引きや大人の立ち居振る舞いは不得手。


遊び感覚の延長のような仕事や人間関係構築が吉。


『養』は子どもっぽい、ではなくて、子どもです。

そのずっと砂場遊びしている感覚の行動や発言が

案外、周囲を巻き込むパワーをもっている。


僕も昔、こんな風に云われた事があります。



『ナチュラル教祖』、と(笑)



.....





はい。以上にしましょうかね。




こんな風に自分の星を調べて生き方の参考にしてみるというのも
一興かと思います。



ではではこのへんで。

皆さんに幸せが訪れますように。



僕のブログ内の関連記事として、



四柱推命『タレントパワーランキング2020』
上位50組徹底研究


↑ 芸能人のタレントパワーランキング上位を四柱推命で調べてみました!


四柱推命【十二運/日柱】有名人一覧表

↑有名人や芸能人の十二運の日柱を沢山集めて資料にしてみました!



『四柱推命解体新書』

↑ 自分の四柱推命の命式表を出されたい方はこちらを参照の事!


四柱推命『日干』についての解説

↑四柱推命で最も重要な10タイプの基本属性について解説した回です。



などもあります。良ければご覧ください。



Nossy's stamp




★オマケ(付録)★


※で、ここは『養』の、特に男性の方の為の
オマケコーナー。






KING OF 『養』とでも云いたい、

GACKTさんの生き様をチラッと載せてみます。





photo






実際、GACKT(ガクト)の日干が『養』なのはかなりの驚きがありました。

それどころか、年柱も『養』という、まさに『養』づくめなGACKTさんです。


『養』の人はどうしても社会に出ると少し戸惑いが大きい部分が
あるんじゃないかと思うんです。

これは、私も日干が『養』なので実体験なのですが...


よく、四柱推命を紹介するYouTube動画で、『養』の解説や生き方の参考として



【思いっきり愛されよう(養)!】



みたいなダジャレまじりの、だけどもなかなか本質を突いているアドバイスに
出逢います。


そう。『養』は赤ちゃん、及び、幼児期の星。

それを特に日柱にもっている人は、もう基本ずっと子どもな訳です。


一般社会って、もっとドロドロしていて、子どものように無邪気に気ままに...

っていうスタンスだと、文句を云われたり、批判されたり、異端児扱いされたり
しちゃうかも知れません。


『養』の本領が発揮されるのって、自然体(ナチュラル)の状態で
遊ぶように生きれている時だと思うんです。




photo





特に日柱が『養』の人は、もうね、子どもの頃の気持ちを
思い出して、そんなスタンスで生きていくくらいで

やっと元気になれるかも知れないって感じだと思う(どうよ?)


いわゆる、常識がどーの、空気がどーの、派閥がどーの、
みたいなのには、なるべく関わりたくない人達だと思うから。


GACKTは今でこそ、筋肉がっちりで屈強な男、オーラも抜群で
兄貴肌、しゃべりも上手い、...

みたいなモテキャラと認識されているかも知れませんが、


芸能界に入ってきた時からそうだったかと云えば
それはまるで違います。


昔のHEYHEYHEYなどでダウンタウンと絡んでいる所などを
観ていると

ほとんど話さず、それも落ち着いているというよりかは
トークがヘタ、人見知り、というまさに『養』という感じでした。
(まぁ、月柱が『病』なので、その感じもあるとは思うが)


GACKT本を読んでいますと、最初は何十人、何百人という
女性に声をかけて、

50人のサポーター集団を作りあげたとか。

リアルクラウドファンディングですね。


この方法論も、本人は帝王学の一環と書かれていますが、
まさに『養』にはピッタリのやり方だと思います。


他のバンド仲間が、水商売で稼ぐも、時間を奪われて自由に
音楽が出来ていなかったり

バイトずくめになって、六畳の貧乏部屋で
身を粉にして必死でやっていたり、


そういう姿を観て

俺の理想とするGACKTはそういう生き方はしない。


photo



という信念の元、サポーター作戦を決行。

他の仕事に時間を割かずに音楽活動が出来るシステムを
作り上げました。


ただのナンパじゃねーかよッ


と思うなかれ。


これは非常に大変な努力です。


そして、

【思いっきり愛されよう(養)!】

を最大限の武器として戦っています。

これこそ星に合った生き方なのです。


『養』の人は前述の通り、目上の人や、世話焼きの人に
引き立てられたり、寵愛を受けたり、甘やかされたりする機会が

たびたびあります。


でも、特に『養』の男子は

何だか自分の力でのし上がってないみたいで
いやだな、

もっと孤独に努力しよう、



みたいな感じで自分で自分を勝手に追い込んでしまう傾向があります。


しかし、何度も云いますが、『養』は赤ちゃんの星なんです。

可愛がられて、甘やかされてなんぼの星なのです。

役得なのですよ。(星得?)


『養』女子はまぁ、その辺をうまく使えるかも知れませんが、

『養』男子はなかなか素直に甘えられない人も多いです。


社会人になってもなお、甘えるスタンスでいくのってなんだか難しい
ですよね。


でもね、『養』に限ってはそのスタンスは
楽に幸せに生きるためのキーポイントだと思うんです。


その愛された分、あとで愛をしっかり返してあげればいいんですから。

でも、先に愛されないと『養』の人はすねちゃうでしょ?(笑)


でも、勝手に頑張り過ぎて、ガードをがちがちに固めて
愛されづらい状況を作ってこじらせてるのは

他でもない、自分自身なんです。


GACKTの代表曲、『バニラ』のサビでは、


『愛してもいいかーい?』


という歌詞が登場します。まさに『養』のスタンスですよ(笑)


また、サビ終わりの歌詞も、



君は僕のバニラ。


ではなく、


僕は君のバニラ。



最後は、


君は僕の番人だ。



と、うまいこと言葉遊びで、やっと『君は僕のバニラ』と
男らしい事を云ったかと思ったら

完全に君の虜、というフェミニストな展開。


でも、『養』ってのはこういう感じですよ。

『バニラ』は『養』のLOVESONGの定番にしたいくらいです。



GACKT 『Vanilla』- YouTube




photo





また、GACKTの曲で個人的に一番好きな曲は『OASIS』という曲。


この曲はこの1曲でGACKTの生き様や人生が総括出来てしまって
いるような

名刺代わりの名曲です。

そして、『養』男子が社会に出て、強くなってゆく様とも
聴こえてくるのです。


この曲もぜひ聴いて頂きたい。


GACKT 『OASIS』- YouTube



ハイ。
まさにオマケ的な内容でしたが、

GACKTさんの生き様はまさに『養』の究極といった所。

まぁ、常人では辿り着けない境地ですが
参考に出来る部分はあるかと思います。


自分に厳しいGACKTさんですが
同時に、自分にちゃんと甘えさせる時間も作っています。


サポーター作戦は敷居が高そうですが
長期的に観れば自分に甘い、まさに『養』の愛されキャラ要素を

思う存分使った素晴らしい戦略です。


悩みの多い『養』ですが

行き詰った時は、自分の子どもの頃を思い出したらいいと
思います。


自分がほんとうに楽しめている時って
何やってる時だったっけ。

何してたらご機嫌なんだっけ。




それを落ち着いて考えてみてください。

見つかったらそれをやってみてください。


つい、愛されたいがために変な駆け引きに手を出したり

自分を隠して相手に合わせたりとやってしまいますが、



赤ちゃんはそんな事はしませんよね?




おそらく、『養』の人の最大の課題は


『何もしなくても、愛される』



この事実を悟る事にあるのではないでしょうか。

もっとゆっくり生きてみてください。深呼吸してさ。






【★隠しステージ★】


よくもまぁ、こんな長い記事をここまで読んでくださいました。

まずは、ここまで来ていただいた方に「ありがとうございます」と云っておきます。



さらにオマケ的な内容になりますが、でも皆さん気になるというか
重要な話題...


恋愛


ですよ。

十二運の日柱【養】の人は、
果たして他のどの十二運の人と
相性がいいのか?



この事については僕は非常に時間を費やして考えました。


なんせ自分の事ですからね(笑)


冒頭でも述べたように、僕の日柱の十二運は【養】です。

ここまで読んでくださっているという事は、もしかすると
あなたの日柱も【養】なのでは?

ハイ。

僕自身が他人の占いをしていても、特に女性を

「占ってあげようか?」と占ってみると、

かなりの確率で(というか100%と云ってもいいかもしれない(笑)


「彼氏のも見てほしい!」

と云われるんですね(そろそろ金取るぞコノヤロ)


それくらい気になるところな訳です。

それで、今回はすいませんが、僕が男ですから、


日柱【養】の男性に合う日柱の女性は何なのか?


というのを、僕自身の人生の経験プラス、一般的な四柱推命の情報や相性を加味して
今、体感としてコレだ!という回答を書いておきますね。


結論からもうしましょう。

それは、


日柱【衰】の女性です。


これはまず、第1位と云ってもいいかも知れません。

【養】と【衰】って実は真逆に位置する十二運勢なんです。

本来の価値観としては全然違う筈なんです。

【養】が生まれたての赤ん坊なら、【衰】は社会の一線を退いたくらいの高齢者。

これから始まるぞ!、という人と、そろそろゆっくりしようか、という人。

ちょっと夢見がちな【養】と、超現実的な【衰】。


ホントに合うのか?!


と思われたと思います。

でも、お互いに安心感を求めるという部分で、共通認識が生まれるのです。

母親に見守られながら成長していく【養】と、

帝旺(社長)の時代を過ぎて、もう一度人生を達観したような目で落ち着いて
見つめ返そうとする【衰】は、

安心の構造こそ違えど、


安らげる場所を求め、そこの土台が確立すれば
大きく動き出せる活力が生まれる



という根源的な欲求や価値観がマッチします。


他の肉食獣みたいな十二運は、安定よりも冒険や不安定、過剰な駆け引きを
求めたり、優先する星もあると思います。


【養】は、なんだかんだでそういう部分はあんまり良しとしない性格なんですね。

勿論、他の柱との組み合わせで多少変化するものの、

日柱が【養】ならば、根っからのスリルや不安定が大好物なんて事は
ないんじゃないかというのが、僕の印象です。


それは、僕自身が年中と月柱が【帝旺】(トラ)にも関わらず、
やっぱり、最後は安らぎや安定を求めるからですかね。


そんな訳で、


じゃあ、日柱【衰】の女性とは
例えばどんな感じなのか?



というのを有名人や芸能人から探っていきましょう。


例1 有村架純さん

photo

photo

土星人。

まぁ、【養】男子でなくても大人気なこの方。


おしとやかで落ち着いていて、適度に甘えさせてくれて、適度に厳しくしてくれる。

そういう女性を日柱【養】男子は待ってます(笑)

(誰でもそうじゃないかって?)



この方は月柱が【帝旺】ですが、【養】と【帝旺】の相性も悪くはないと
思いますので、

【養】男子にとってはかなり魅力的な女性かと思われます。


例2 二階堂ふみさん


photo


photo

木星人。

これまた月柱【帝旺】とのコンボの日柱【衰】です。

おい、【養】男子諸君。
絶対好きだろこういうタイプ(笑)


さて、二階堂ふみさんと云えば、パッ、と思い付く話題がありますね?

photo


そう。このコンビです。映画「飛んで埼玉」の2人です。

GACKTさんが日柱【養】、二階堂ふみさんが日柱【衰】という

まさにこのカップルなんです(映画面白いから観てね)

で、映画の中では演技をされてる2人なんですが、それでも
基本的な【養】と【衰】の絡みは垣間見る事ができるんです。

いわゆる、ちょっと注目されたいし、勢いはあるけど
実はそこまでギラギラしてない【養】男子と、

どんな極端な役をやってもわかるくらいのしっかり者オーラで、
ちょけて滑りそうな【養】男子のアシストをしてくれる【衰】女子。


これなんですよ。【養】男子はあんまり恋の駆け引きとかも得意では
ないし、ストレート勝負でいきたいんだけど

そういう可愛くて幼い部分も全部分かった上で
それでも冷静に現実的に分析し、

尊敬できる面を見つけてくれて、アプローチに寄り添ってくれる
上手な【衰】女子に絶対的な安心感を覚えるのです。


例3 戸田恵梨香さん

photo

photo

木星人。

日柱だけでなく年柱にも【衰】のある【衰】女子。

結婚相手の松坂桃李さんは日柱【沐浴】男子でしたが
まぁ、あくまで日柱【養】男子から見た、合う女子という話なので。

【絶】も【養】男子と相性が良い星だと思いますので
戸田恵梨香さんはかなりいいんじゃないでしょうか(お前は誰やねん!)


例4 土屋太鳳さん


photo

photo

土星人。

日柱、月柱ともに【衰】というバリバリの【衰】女子です。

多分、絶対、【養】男子、こういう子好きでしょ?(笑)


さて。


では、続きましてですね。

日柱【衰】女子とほぼ並ぶかも知れないくらいに相性が良いと思うのが


日柱【絶】の女性です。


【絶】とは魂の状態です。

【養】は赤ちゃん。

生まれているかいないかの違いはあっても、純粋な存在である事には
違いありません。


これは【衰】女子の時と違って、

似たもの同士カップル

です。

まだどちらも人間にもまれていないので一般常識を時に度外視して
純粋に楽しめるウキウキカップルになれる可能性大。


では、

日柱【絶】女性を調べていきたいと思います。


例1 倉木麻衣さん


photo

photo

火星人。

このピュアな感じがまさに日柱【絶】女子の魅力。

特に倉木麻衣さんは年柱も月柱も【養】なので、

【養】男子の気持ちも理解できるはずです。

実際、【養】男子と【養】女子の組み合わせも悪くないですからね。


例2 多部未華子さん

photo

photo


火星人。

日柱【絶】女子はすごいピュアで、ネジがはずれているような
ぶっ飛び具合も見せながらも、

かなり繊細です。

そういう所に【養】男子はメロメロになるだろうし、

日柱【絶】女子は(依存という事ではなく)相手の色に
染まりやすい系統だと思います。


なので、スキンシップはしっかり取って

まぁ、有り体に云えば、イチャイチャしたい【養】男子にとっては
そこまで自分に純粋に夢中になってくれる相手は

願ったり叶ったりです。

【養】男子は構われないとすねちゃいますからね(笑)


例3 長谷川京子さん

photo

photo

火星人。

この方も月柱が【養】という。

この日柱【絶】女子の独特の色気にはやられてしまうでしょう。

いわゆる営みについては日柱【絶】女子は独特で

まったく興味がなかったり、もしくは激しく敏感だったりと
おそらくは付き合った相手次第でメタモルフォーゼできるタイプ。

【養】も【絶】も純粋で、また社会規範うんぬんから自分を
解放したい性格だと思うので

うまくマッチすれば大変充実した関係になれると思います。
(とっても大事な話ですよ)



...という訳で、日柱【養】男子に個人的にかなり合うだろうと思う

日柱【衰】女子と日柱【絶】女子を紹介しました。


その他の十二運で云えば、

日柱が、【胎】、【養】、【帝旺】の女性とも

それなりに相性がいいかなぁ、とは思います。




まぁ、あくまで個人の見解ですし、


他の星との兼ね合いにもよって変わる部分もあるとは思いますが
何かの参考になったら幸いです。


それでは、良い恋愛ライフを送ってくださいね!


Nossy's picture