Daichi Nakatani


❰中谷大知・作❱




Nossy (のっし-)です。




最近は芸術家業もめっきりお休み中の僕ですが、



『今はインプット期間にしよう!』



と割り切って暮らして居るのです🐢✨



やっぱりね、創作しようとしても、
出来ない時には出来ません(笑)


特に僕の場合は、結構、現実(リアル)からの刺激が
重要なんです。


空想画っぽいスタイルなのですが、

着想は自分の生活の中のモノからですね。


夢物語から引っ張ってくる系統は苦手です。



僕の廻りの人物、出来事、僕が興味をもった
今の時代の芸術家、...或いは過去の巨匠達の作品に

影響を受けて研究して描き出したりするパターンが

ほとんどなのです。



だから、ちょっとでもいいから、新しい刺激を
探し求めてさ迷って居ますね🐟🍀


...


こないだから何回か話題にさせて頂いている

中谷大知さんの存在や現在行われている個展は


そのインスピレーション源に十分成り得るモノ
でありました。


Daichi Nakatani


❰中谷大知・作❱



Daichi Nakatani


❰中谷大知・作❱



Daichi Nakatani


❰中谷大知・作❱




以前のブログで彼の技術的な事や過去の巨匠との
共通点、相違点など

挙げて語ってみましたが、



結局のところ、『イイものはイイ』という

単純な事なんですね。


イイものは生き生きしていて、活発なエネルギーを
放っていて、

新しい生命が漲っています。


僕としてはどれだけ技術的に上手かろうが、


そういう、人としてのエネルギーが溢れていない
作品にはあまり共感できません。



『何様だ』、という感じですが、あくまでも
個人的な意見、趣味・趣向なので

ご容赦願いたい。



とどの詰まり、


『芸術 = 人間』であるという方程式は

絶対の様に思える訳です。



そこに並んでいるのはただのキャンバスや紙に
色を塗りたくった物質ではなく、


一人の人間の性格、生きざまを転写した

生き写しのようなモノだと思うのです。


いわば、すべての絵は『自画像』とも云えます。



ですから、作品を観れば、その人の生き方が
何となく分かってしまう。


それは、線一本、丸一つでもすぐ解ります。


よく考えると、とっても恐ろしい事なんですけどね(笑)



作品は嘘を付かないんです。

言葉で色々取り繕ってみても、作品がもう
語っている。



逆に云うと、『説明はいらない』という事になる。



誤解しないでもらいたいのは、

どうだからダメ、というのはありません。


どんな作品も人間が生み出したモノなのですから、

ダメなんて事はない。


ある人を『あなたはダメです』と面と向かって
云うようなモノですからね。



ただ、『好き/嫌い』は当然あります。


結局、それだけだと思います。



人間付き合いだってそうじゃないですか?


Aさんという友達が居るとして、


『あなたはAさんのどういう所が好きで、
友達なんですか?』


...なんて事を質問されても、


まぁ、なんかテキト-に色々云う事は出来ると
思いますが、



『全体的に、何となく』


というのがホントの所ではないでしょうか。



絵や写真や音楽や映画もみんな同じです。


分析して言語化する事は出来るけれど、

やり過ぎると嘘っぽくなるし、



ホントの所で云うと、


『無条件で好き』

『生理的に好き』


...なんじゃないかなって。



そこに『商売』みたいな概念が絡むから、

売り出す過程で、カテゴライズされたり、

ピックアップされたり、

文脈に乗せて語られたりするんですけど、



人間の個性なんてすごい複雑だから、

そんな簡単に種類分けできる代物ではないという
のが、

実際の所だと思います。




僕が『芸術やってます』と云うと、



『芸術はよく分からないんです』



という言葉がよく返ってきます。



でも、それって云い換えれば、



『人間はよく分からないんです』



って云ってるようなモノで、

まぁ、そりゃそうだろうよ、と。



人間なんて、ららららら。



そんな簡単に解れば苦労はしませんよね(笑)



だから、芸術なんて分かる必要など
ないと思います。



素直に、人と会った時と同じように、


『好き/嫌い』でいいんじゃないでしょうか。



ただ、探究したり、寄り添ったりする事で、


嫌い⇒好きになったり、

好き⇒嫌いになったりはしますよね。



また、その日の気分によっても


あの人に会いたい、

今日は会いたくない、


という波もある。




それは、絵も人も同じです。



だから、な-んにも予備知識なしで向かっても
いいし、


ある程度探究してから向かってもいいしっていう。



中谷大知さんの作品に関しても例外でなく


何か考えながら観てもいいし、

感覚的にぼ~っ、と観てもいいと思います。



Daichi Nakatani


❰中谷大知・作❱




僕は色々考えながら観た時もあったし、

な-んにも考えずに観た時もありました。



色々考えると、色彩感覚がスゴいと思ったり

バスキアやピカソの影を発見しました。




逆に何にも考えないで居ると、


『コ-ヒ-飲みたいな』

『なんか音楽聴きながら観ていたいな』


でした。



いずれにしても、絶賛お休み中のNossy としては

十分な刺激となった訳です🌈✨




...という訳で、


中谷大知さんの個展『untitled』は

本日も開催して居りますよッ🌏🎶



Daichi Nakatani


❰中谷大知・個展『untitled』❱



❰場所❱

大阪市北区西天満4丁目3-3

星光ビル 4F

ア-トギャラリー『gekilin.』さんにて。



❰開催期間❱

2020年 5/25 ~6/6

(水曜定休日)



❰アクセス❱

地下鉄谷町線『南森町駅』②番出口より
徒歩約10分程度
(一例)


https://www.gekilin.com/

❰ア-トギャラリー『gekilin.』❱



https://www.daichinakatani.com/blank-1

❰中谷大知/ブログ❱



Daichi Nakatani


❰中谷大知さん❱



皆さんも新しいア-トに触れてみて
くださいませ🍀


Daichi Nakatani


(会場でミニ画集も買えるッ🐟)


Daichi Nakatani



Daichi Nakatani




.....



僕もそろそろ、ユルユルと活動開始しようかな

と思って居る次第でございます。


ではでは、この辺で。



皆さんに幸せが訪れますように✨💖✨



Daichi Nakatani


❰中谷大知・作❱


Daichi Nakatani


❰中谷大知・作❱