Nossy (のっし―) です。
最近、入院中のおじいちゃんのお見舞いによく行きます。
お医者さんには『もうそんなに長くないかも知れません』と宣言されていたりします。
当の本人も、
『やり残した事はないよ』
『まだ生きていられるなんて有り難いなぁ』
と私の手を握りながら云って居ます。
近頃はまるで悟りを開いた人の様にしみじみと生きている事を実感している感じです。
ここまで来ると私も、
『おじいちゃん、今までお疲れ様です』
『もうゆっくり休んで下さいね』
という思いです。
しかし、少し前は、
『腰が痛くてどうにもならない!』
『もうワシはダメだ!』
という様なネガティヴモ―ドだったのです。
ですから、私も色々考えて、
一体どうしたらおじいちゃんにポジティヴになってもらえるか、
『生きよう!』と思ってもらえるか、
を模索していた時期があったんですよ。
やっぱり、私の中の結論として、
【結局、人間は気力次第だ】
というのがあるんです。
『病は気から』ということわざもありますが、
気力、覇気さえあれば、どんな状態になっても
人は復活出来ると私は信じて居ります。
で、それも、【自発的なモノ】でなければ長続きしないとも思っていて、
親しい人がちょっとお見舞いに顔を出して、
『大丈夫❓元気出してね!』
と云うくらいではなかなか魂に火を付けるのは難しいんだろうな、と。
(勿論、そういう事も大切かも知れませんが)
だから、気力っていうモノをどうやって生み出すかというのを考えた時に、
人間の感情を単純に分けると、
【喜·怒·哀·楽】(きどあいらく)
だと思った訳です。
その中で、真の意味で【生きよう!】に結び付く感情はどれなのか❓
と考えた時に、それは
【喜】と【怒】
なのかな、と感じました。
喜ぶか、怒るかですね。
『やった―!』か『このやろう!』です
勿論、【哀】と【楽】も必要ではあります。
哀しむ事も、楽しむ事も大事です。
しかし、不思議な事にこちらからは
死の匂いがプンプンします
恐らく、
『動かない事』
だからなんでしょうかね。
哀しんでるのも、楽してるのも、
動く事にあまり繋がっていかない様な気がします。
(勿論、繋がる場合もあるとは思いますが)
一方で、
【喜び】や【怒り】は動きを伴うと思います。
多分、人間はあらゆる意味で動いていないと
死にます。腐ります。
ですから、
【哀】→【喜】に、
【楽】→【怒】に、
転換していったら【生きよう!】になるのかなぁ、
なんて思いましたね。
当然、バランスが良いのが一番ですから、
【喜怒哀楽】の4つが出たり入ったりすれば
いいんだと思いますが。
人間、時にはク―ルダウンが必要ですし、
常に挑戦し続けるのもツラいかも知れませんよね。
そういう時には、【哀】と【楽】は友達です。
でも、人間を前進させるのは、
【喜】と【怒】かな、と思いました。
...
なんていう思考の遊びをしただけで終わってしまって、
別におじいちゃんを喜ばせたり、怒らせたりする事はついに出来ませんでした(笑)
変わりにおじいちゃんには、私の得意技のひとつ、
【足ツボマッサ―ジ】
をしてあげて居ます。
...
スイマセン、よく分からない文章で。
私は自分自身に何か分からないんですが、
【根拠のない自信】
みたいなモノをもって居りまして、
例え腕がちぎれても、目が見えなくなっても、
頭さえ動かせたらまだ生きる術(すべ)は十分にある!
と思ったりします。
偉そうな事を書いているなぁ、と思いますが、
人間なんて最後はそれが頼りなんじゃないでしょうか❓
【根拠のない自信】
この先何がどうなるかなんて誰も完璧に想像する事は出来ません。
信じられるのは【おのれ】のみです。
哀しみを喜びに変えて、
楽せずに何かに怒り続けて、
動く。
それが『生きてる!』って感じにはなるのかな、と。
いつになくストレ―トに書いてしまいました。
過去の記事では【怒らない事が大事】とか
書いたりした事もありました。
私は他人に対して面と向かっては絶対に怒りません。
陰口も云いませんよ。
でも、何か、よく分からない事には怒っている事がありますよ(笑)
別に対象が誰という訳でもないんですけれども。
まぁ、自分自身に、
『私はもっと出来る筈だ!』
と怒ったりしている事もありますし、
何かのコンテンツに対して、
『もっとオモシロイ事が出来る筈だ!』
とか怒っている時もありますね。
あとは、逆に(何の逆❓)お葬式とかも何度か参加して来ましたが、
【哀しい】と思った事はなくって、
『ほんとうにお疲れ様でした』
『お役目ご苦労様でした』
という事で喜んだりして居ります。
何かの終わりは何かの始まりです
次に何が始まるんだろうと、そこに私は期待してワクワクしたり喜んだりして居ます。
モノは考えようですね。
重ね重ね不可解な内容で申し訳ありませんが、
私はそんなノリで日々を過ごして居りますよ。
と、いう訳で
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