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Nossy (のっし―) です。


【天才バカボン】


をご存知でしょうか❓


赤塚不二夫先生の生み出した漫画です。


その漫画の登場人物、バカボンのパパの決め台詞、


❰これでいいのだ❱



は素晴らしい言葉です。



赤塚先生はギャグ漫画を多く描かれましたが、

よく分析すれば、その内容は人間哲学に溢れています。



そんな赤塚漫画の中でも矢張突出しているキャラクタ―がバカボンのパパであり、


❰これでいいのだ❱


の言葉だと思います。


赤塚先生はバカボンのパパに自分を投影させていたのだと思いますね。

ご本人ととてもよく似ています。


手塚治虫先生でいう所の、
【ブラックジャック】の様な存在なのでしょう。


❰これでいいのだ❱


とは、『究極の肯定の言葉』だと思います‌ 



自分の身に、或いは親しい人の身に何かが起こったとします。


それがとても素晴らしい事でも、

悲しい事でも、楽しい事でも、ツライ事でも、

バカな事でも、天才的な事でも、

幸せでも、不幸でも、



取り敢えず、

❰これでいいのだ❱



と肯定してしまう。



『起きてしまった事はみな正解なのだ』



と、すべてを受け入れるという事ですね。


これは正に悟りの境地です。


赤塚不二夫恐るべし、です




赤塚先生は『天才バカボン』となる元の案を練っている時に、


ほんとうは、


『バガボンド』


という題名にしたかったそうです。



『バガボンド』とは【放浪者】という意味だそうですが、

当時の日本漫画の読者には難しいだろう、

という事で、

ドンドン崩していった結果、


『天才バカボン』となったそうです。



『バガボンド』というと、現在は井上雄彦先生の宮本武蔵の人生を描いた漫画が有名ですよね。



放浪者の様に自由なバカボンのパパの性格の由来ですかね。



人生、楽しい事や幸せな事ばかりではありません。


時には悲しい事やツライ事が起きます。



しかし、そんな時、悲観的にならずに、



この出来事はもっと幸せになるために起きたんだ、



だから、大丈夫。



❰これでいいのだ❱



と思えたら素晴らしいですよね。


私は、この世の中にほんとうの意味で悪意はないと思って居ます




すべてがみんなの幸せのために廻ってる。


だから、今、とてもツラくても、諦めないで下さい。


人生を投げ出さないで下さいね。



逃げてもいいんです。


いくらでも逃げていい。




生きていたら、その内に嵐は過ぎて、

光も射します‌ 



みんな一生懸命に生きています。


だから、それで嫌になった時は、

全部投げ出したらOK です。



『楽』になって下さい。

(自殺は絶対にダメですよ)



『楽』‌ 


っていう概念はすっごく大切だと思います。



何をするにしても、何を続けるにしても、

ひとつも自分に


『楽だな』



と思える様な環境でなければとんでもなく
苦しいです。




何でもいいから、『楽』を見つけた方がいいです。





『楽』な方へ『楽』な方へ流れていく事が、

さも、「怠けている」みたいな風潮があったりしますが、


それは違います。


『楽』ならば『楽』でいいんです。



なんでムリして茨の道を歩こうとするんですか❓


そもそも、普通に何をやっても大変なんですから。



『楽』に向かってもいいでしょう、と。



それが結果的に、

自分のほんとうにやりたい事を発見するのに役立ったりするかも知れませんしね‌ 



『楽』に生きましょう。



そして、すべては、

❰これでいいのだ❱




皆さんに幸せが訪れますように



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